子どもの話

母の日の小さな幸せエピソード~5話~

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『小さな幸せ』は身近な人が運んでくれます。そうすると、やはり子どもからもらうエピソードって多いのかな。『母の日』に起きた、ちいさな幸せエピソードは、どのお話しも、聞いてるこちらまでぽっとあたたかくなるような 幸せなおはなしでした。

 

母の日の兄妹のひそひそ

小学三年生の息子は、パパから母の日は任せた!ちゃんとやれよ!と言われたらしく母の日の前の木曜日あたりからソワソワ。

パパが会社から帰ってくるなり、お花屋さんて歩いていける?ママにケーキ買いたいけどいくらぐらいするの?と洗面台で手を洗うパパに聞きまくっていました。私は、聞こえているけど聞こえないふりをして家事をしてました。

5歳の娘は、幼稚園で母の日の製作をしているらしく、「もう少しで完成なの!糊が乾いたら持って帰るって先生言ってた!」と隠さず言うので楽しみにしてるよと返してました。

金曜日、娘が幼稚園のバスから降りるなり、「ただいま!これ!ママにあげる」と母の日のプレゼント。牛乳パックで作ったママの顔付きティッシュカバーでした。「ありがとう。大事にするね。すごく上手」と言うと満足げに嬉しそうでした。

それを学校から帰って来た息子が見るなり「幼稚園はいいよね!学校はそういうのしないから」となんかふてくされていました。ちょっとフライングした妹にイライラしちゃったかな?と気にしてはいたのですが、パパと計画してたし日曜日は数倍喜んであげようと思いました。

日曜日、パパとこそこそと出掛けていったので良かったと思ったら、すぐに帰って来て!「今から母の日買ってくるから待っててね」と笑顔いっぱいに叫んで出ていきました。息子はまだ妹と一緒で隠れて隠して何かをすることに苦しかったのだなと思い、小学三年生ですがまだまだ幼い息子にほっこりしました。

 

3回目の母の日イベント

昨日、三番目の娘が通う幼稚園の母の日イベントがあり、ドキドキしながら幼稚園に向かいました。このイベントは毎年年少クラスで行われていて、娘が三人いる私にとっては、三回目のイベントではありましたが、誰にでも甘えん坊でわがままな末娘が、私のためにいろいろ準備してくれたのか、と思うと、始まる前から胸が熱くなりました。

教室にはいると娘はクラスのお友だちと一緒に、帽子を目深にかぶりニコニコ顔で座っていました。先生の「作戦始めよう」、の合図と共に子どもたちから「目を閉じて待っててください」とのお願い。3分くらいの間ずっと目をつぶり、娘や先生、お友だちの声を聞きながら待っていました。

「もういいかい?」
「もういいよ」

目を開けると目の前には娘が。
「はい、プレゼント」
そこには私の顔の絵と、娘の手型をアレンジしたカーネーションの花の絵が!

こんなにステキな絵がかけるんだ。
小さい手で一生懸命頑張ったんだな。

いろいろな思いが涙と共に込み上げてきて、思わず娘を抱きしめました。泣いている私の顔を見て「ママ泣いちゃったの?泣かないのよ。」と言って娘が涙を拭ってくれて、また娘をぎゅっ。

プレゼントはそれだけではなく、おかあさんの歌を躍りながら歌ってくれました。一生懸命、全力投球で歌う娘の姿が本当にかわいくて、また涙がでました。

娘の幼稚園での生活は始まったばかり。
これからどんな成長を見せてくれるのか、本当に楽しみです。

 

母の日に娘からもらった手紙

三人の娘を持つ母親です。看護師として働いています。

旦那はいますが形だけ。家事、育児を全くせず子どもからも愛想つかされています。

今日は末っ子の小学1年の娘からもらった母の日の手紙を紹介します。覚えたてのひらがなで一生懸命書いてくれていました。その中身とは、、『ままへ、いつもやさしくしてくれてありがとう。これからはしあわせになってね』と書かれていました。

それを見たとき、私は特には何も深く考えていませんでしたが、私の母にこの手紙を見せたら『今あんたは幸せじゃないってことやね。子どもにはそう見えてるんだよ。』と言われました。

毎日仕事に家事、育児に終われ一人で三人の娘を育てるのは確かに大変でした。ほとんど母子家庭と同じですから、、でも子どもには私が頑張っている姿を理解してくれていたんだと思うと全てが救われました。

手紙を読んだあとに娘から『これからはいっぱいお手伝いしてママのこと助けるからね。』と言ってもらいました。とても嬉しかったです。それから娘はお手伝いもたくさんしてくれるようになり、助かってはいますが、、乾いてない洗濯物を畳んだり、お風呂掃除のあとの水道の蛇口は開きっぱなし、、嬉しいような、悲しいような、、そんな感じの毎日を楽しく暮らしていこうと思います!

 

子どもたちからのプレゼント

私は普段からよく笑い、人と話すことが大好きです。テレビや小説を見て泣けるほど涙脆いところがあります。

今回は職場の主婦さん(以下Aさんとします)から聞いたほっこりしたエピソードを紹介します。

先日の母の日、Aさんは小学生のお子さん2人と公園へ遊びに行きました。公園に着くとAさんは子どもたちと一緒に遊んだり、遊んでいる様子を見守ったりしていました。

楽しい時間はあっという間で、気がつくともう帰る時間。Aさんは「もう帰るよー」と声をかけながら帰る準備をし、子どもたちも「はーい!」と返事をしてすぐにAさんの側へ帰ってきたそうです。

いつもはまだ遊びたいと駄々を捏ねたり、すぐに帰ってくることはない子どもたちが、今日はやけに早いなと思っていると、子どもたちが白い綿毛のたんぽぽを1本ずつ持って、「今日は母の日だから、これあげる!」とAさんへプレゼントをくれたのです。

Aさんはびっくりしながらもたんぽぽを受け取り、帰り道を子どもたちがかけっこをしている様子を見ながらたんぽぽの綿毛をふーっと吹いて帰ったそうです。

私はこの話を聞き、小学生の子どもたちがAさんのことを思ってたんぽぽを摘み、プレゼントしたことを思いを考えて、とても胸がジーンと温まるほっこりエピソードだと思いました。

その後の話として、家へ帰ってすぐに子どもたちから「たんぽぽは?」と聞かれたAさんは「ふーっと吹いた後捨てちゃった...」と言うと、子どもたちは少し残念そうにしていたそうです。

 

母の日のプレゼント作り

母の日の少し前の話ですが、幼稚園から帰ってきた4歳の息子に園で何をしてたのかとか出来事を聞いていたら、「ママいつも頑張ってるからご褒美に、手のハンコでお花作ってるねん。リボンで綺麗にしてプレゼント作って用意してるねん」って言われました。

おそらく母の日の何かを園で作って用意してくれてるのだろうなとわかったのですが、本当は当日持って帰るまでのお楽しみにするものやのに、作って喜ばせたくてついぽろっと喋ってしまう息子が愛おしくて仕方ありませんでした。

その後、母の日の前の日に、その作ったものを持ち帰ってきましたが、前ぽろっと話した事を忘れてるようでした。ニコニコ満遍の笑みを浮かべながらこっそりプレゼントを後ろに隠して持ってきて近づいてきました。「じゃじゃーん、ママにプレゼントがあんねん。ママ大好きやから、僕と結婚して下さい。」と手のひらのハンコでカーネーションに見立てた絵の花を渡しながら言われました。

ママいつもありがとうやなくて、結婚して下さいに少し笑いながら、今のうちだけなんだろなと思いつつ、息子の優しい気持ちに心があたたまりました。

 

 

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