子どもの話

病気の時に小さな幸せをもらった話し

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子どもの作ったおにぎりにほっこりした話し

私は専業主婦で、一人息子がいます。今は中学生になったので、遥か昔の話になります。

子どもが3歳の頃は、まだ私も仕事をしていましたので、子どもとの時間も限られた。その貴重な時間の中で、公園に行ったり、近場の自然の中を、一緒に歩き、植物を見ながら会話したり、秋にはドングリを拾いに行ったり、写真を撮ったりしました。公園に行くときは、いつもお弁当を作り、自宅にいるときは、おにぎりを作ってました。

ある日、私の体調が思わしくなく、自宅安静をすることになりました。しかし、子どもがいるので寝てばかりはいられません。掃除はサボりましたが、子どもの食事や、子どもとの会話は大事なので、鞭打ってでもやらなきゃ!とキッチンに向かうと、食器棚の横には脚立があり、子どもが一人でキッチンにいました。背丈が小さいので、子どもが座る小さい椅子を重ねた上に立ってました。何を作ってるのか尋ねると、「ママ起きたの?まだ寝てていいよ。ゴハンできたら持っていくからね。でも、もうできるよ」と言いました。

私の体調が悪いのを知って、見よう見まねの団子のようなおにぎりと何が入ってるのかわからないスープのような物を出してくれました。スープは、素をつかったみたいなので問題なく飲めましたが、おにぎりは団子型のあちこちから、茶色やカラフルな色がはみ出してました。

これはヤバイな! と思いましたが、子どもの優しさを無駄にしたくないので、一口かじると…中からチョコレートが出てきました。子どもの気持ちを汲む為、“これはスイーツ”と自分に言い聞かせて食べきりました。子どもの作るものは、恐ろしくもありますが、想像力豊かでもあります。

ただ、お菓子が入ったおにぎりをつぎは食べたくないので、別のおにぎりを子どもに食べさせて感想を聞いたら、マズイと言ってたので、昆布やシャケフレークなどを教えました。この頃から、お米の炊き方や、少なからず料理を教えているので、料理好きになりました。今は学校で忙しいので、空いた時間や夜食など、自分で作ってくれるので助かってます。

 

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