子どもの話

子どものイヤイヤ期。好き嫌いのほっこりする話し2つ

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子育て中の『イヤイヤ期』『反抗期』のエピソードは後で思い出すとかわいいものもたくさん。

その中で「食べ物の好き嫌い」についての“ほっこりする話し”を2つご紹介します。

 

夢の中でも食べたくない!にクスッと

私は2歳の女の子と、夫と3人暮らしをしています。夜勤のある仕事をしており、その日も夜勤のため、夜の11時ごろに起きることができるようにスマホのアラームを設定しました。

娘はこのごろイヤイヤ期のため、何をするにもイヤイヤで、特に食事の際にはろくに食べもせず遊びだしたり、自分で食べられるのに食べさせてもらったりと、頭を抱えていました。

夜勤に行く夜は、アラームが鳴り目が覚めても、10分位は「仕事行きたくないなぁ、娘と寝ていたいなぁ」とベッドの中でぐだぐだしてしまいます。その日も「こんなに可愛い娘がいるのに、仕事行きたくないなぁ」なんて思いながらベッドから出られずにいました。

すると、隣で眠っている娘の方から「ごくっ」という音が聴こえてきました。不思議に思って娘の方を見ると、何だか口をもぐもぐと動かしています。どうしたんだろうと暫く様子を見ていると、口をあーんと大きく開け、そしてもぐもぐ、ごっくん、と、夢の中でご飯を食べているようでした。夢の中で何を食べているのかなぁなんて思いながら、その様子がかわいらしくてじっと見ていると、また「もぐもぐ、、ごっくん、、」次は口を開けた後に「やっぱりそれは嫌い!」と言わんばかりに口をつぐんで首を横に振り、「イヤイヤ」をしています!夢の中では好きなものだけが出る訳じゃないのね〜とクスリと笑わせてもらいました。

娘のお陰で夜勤に行きたくないなぁなんて悶々としていた気持ちも明るくなりました。今もその日のことを思い出すとほっこりとした気分になります。

 

30年の時を経たナスの思い出

今では1人で2本でも食べられるくらい好きなナスですが、小学生の頃はどうしてもあの食感が嫌でたまりませんでした。

ある日の夕食のこと、両親は向かいに、私は兄と並んでテーブルにつくと、そこにナスの小鉢を発見したのです。学校では無理をして食べますが、家ではどうしても食べたくない。苦肉の策として、私はお箸で取ったナスを偶然を装ってテーブルの下へと落としました。「あ!落ちちゃったから食べられない」と。兄はすぐに「わざとでしょ?」と咎め、両親からも食べ物を粗末にしてはいけないと叱られました。

それから30年近く時を経て、我が息子7歳が、「僕、ナスいらないよ」と言うのです。何でも食べなくちゃダメだよ、と親面をしつつも、内心自分のしたことを思い出し、息子にその思い出を話しました。
息子はけらけらと笑うと、「えー!ママ、そんなことしちゃだめだよ!」と言うのです。ごもっとも。そしてニヤリとして、ナスをつかんでいるではないですか。

「落としちゃダメだからね」と注意をすると、「えー、だってママもしたんでしょ?」「でも、間違っているから止めてね」「アハハハ」ひとしきり笑うと息子はぱくっとそのナスを口に入れました。まずそうな顔をしていましたが、ちゃんと食べて偉いね!とたくさん褒めました。

ずっと昔の何気ない一日のことを、息子のナスはいらない発言から思い出し、幼い頃の自分と両親と、そして今母である私と息子、今の今までいつの時も幸せだったなとしみじみ感じました。

 

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